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野口 景佑

野口 景佑 NOGUCHI Keisuke

博士前期課程 デザイン領域 井上研究室
15号館 3F

研究テーマ

 研究計画

 近年、WEBページを閲覧する方法として、パーソナルコンピューターだけでなく、スマートフォンやタブレットが急激に普及している。しかし、スマートフォン・タブレットが一般に流通して間もない現在は、未だにそれらに対応していないWEBページが数多くある。対応していないと、文字が小さくなり、情報を読み取り辛くなるなどの問題がある。現在の対応しているWEBページと対応していないWEBページについて実態調査し、その原因について把握し課題の抽出を行う。そして、対応していないWEBページの改善・対応策を検討するつもりである。
 スマートフォンやタブレットに対応しているWEBページでは、画面の小さくても見やすいよう、情報が必要最低限に抑えられ、見出しのみを表示し、詳細情報を閲覧するには別のその見出しに対する専用ページにリンクするといったことがなされている。整理されていて必要な情報がどこにあるのか、探すことが容易である。
 反対に対応していないWEBページでは、画面が小さいのでかなり見辛くなる。例えば、自動車製造会社のWEBページなどは、パーソナルコンピュータで閲覧するのに最適化されており、スマートフォンやタブレットで見るには、横幅が大きすぎ、画面に入りきらないため表示領域を移動しなければならない。また、小さい画面で全体を表示すると、文字が小さくてかなり読みづらい。必要な情報がどこにあるのか、わからない場合もある。
 なぜそのような、対応されているWEBページとそうでないWEBページがあるのか、原因を調べ、対応策を検討する。
 スマートフォン・タブレットが近年急激に普及してきており、これからの電子情報を入手する主流の媒体となると考えられる。本研究により、何らかの情報の発信者が、より多くの市民に情報を行き渡らせることができるようになる、それに役立つことができれば幸いである。




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Last-modified: 2020-03-17 (火) 17:08:18