大学院 芸術研究科 進学説明会
Graduate School of Fine Arts Kyushu Sangyo University
日時・会場
- 日時:2022年6月7日(火)17:40 - 18:20
- 会場:15号館2F 15202教室 + Online(Zoom同時配信)
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- ミーティングID: 993 3776 4274
- パスコード: 534568
受付名簿
- 当日参加の方は、以下のフォームから情報の入力をお願いします。
(当日参加者用のフォームは、説明会開催時にオープンします)
注)当日会場では、大学院パンフレットを配布、また過去問題等の閲覧が可能です。
はじめに
大学院とは
大学院とは、高等教育(大学等)において学士の学位取得者を対象として、上級学位(修士、専門職学位、博士)を付与する機関です(国際標準教育分類ではレベル7と8に分類)。
大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめ、
または高度の専門性が求められる職業を担うための
深い学識及び卓越した能力を培い 文化の進展に寄与することを目的とする。
(学校教育法第65条第1項)
本学のような大学院を擁する大学には「学部」と「研究科」の区分があって、専攻分野の大きな括りを「研究科」(本学には5つ)、研究科の分野を細分化したものを「専攻」と呼んでいます(芸術研究科には1つの専攻)。
大学院には、修士課程(2年)、専門職学位課程(2又は3年)、博士課程(5年)がありますが、本学には博士課程が設置されており、博士前期課程(2年)+ 博士後期課程(3年)に区分されています。
参考
- 大学院のはじまりは 1876年、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学
- 日本では 1880年、東京大学の法・文・理の3学部に「学士研究科」
- 1974年に文部省令として大学院設置基準が定められています
- 本学 芸術研究科は1974年に開設。写真専攻を持つ大学院としては全国初
課程と学位
博士前期課程(2年)|Master's Program|入学定員 14名
修士(芸術)
博士後期課程(3年)|Doctoral Program|入学定員 6名
博士(芸術)
専攻と領域
芸術研究科には、造形表現専攻 1専攻に以下の3領域が置かれています。
芸術表現領域
伝統を守り継ぎながらも、時代の要請を的確に捉え、
芸術世界の革新を視野に入れた作品創造に挑戦。
高度な専門知識と技術、豊かな創造性・感性を持ち合わせ、
新たな文化や価値を創出するアーテイストを育成します。
デザイン領域
人、モノ、空間、情報をテザインの対象として捉え、
理論研究と作品制作を融合させた総合的なデザイン研究を実践。
高度な知見と表現力で、未来を創造するデザイナーを育成します。
写真・映像領域
写真・映像を人と社会と心をつなぐ重要なメデイアとして捉え、
理論研究、表現研究および創作活動を展開。
高度な表現力と創造性にあふれる写真家や映像クリエイターを育成します。
3領域主任からのメッセージ
Every Day a Good Day Satoru MINAMI
Failure teaches success. Koji Saigusa
Treasure every encounter, for it will never recur. Toshiya MOMOSE
現役大学院生による取り組み紹介
- 穴見仁志
身体に障がいがある人を考慮したバリアフリーデザインの研究
- 諸琳
自然のパターンを活用したWebカレンダーの制作
- 伊藤晃生
白黒古写真をデジタル上で修復・着彩し、記録を残すプロジェクト
- 付録 井上貢一
私自身の大学院体験談(進学の動機、研究テーマ、学会、昭和時代の大学院)
履修規定(要点抜粋)
博士前期課程
学生は、 2 年以上在学し、必修科目として、指導教員が担当する総合研究科目 8 単位及び応用演習科目 4 単位、選択科目として、芸術表現理論科目 4 単位及び総合研究と同一領域の特定演習科目4単位を 含め計18単位以上、合計30単位以上を修得し、修士の学位論文又は特定の課題(作品等)について、研究の成果の審査及び最終試験に合格することを要件とする。
博士後期課程
学生は 3 年以上在学し、共通科目から 2 科目 4 単位及び学生の所属する研究領域の研究指導教員の特別研究12単位、合計16単位以上を修得し、学位論文(研究指導教員の指導により作品を加えることができる)について、研究の成果の審査及び最終試験に合格することを要件とする。
博士前期課程 入試について
大学院の入試では、希望する研究指導教員と、入学後の研究内容について事前確認が必要です。まずは最寄りの教員にご相談下さい。
推薦入試
- 出願期間:2022年6月15日 - 6月22日
- 試験日:2022年7月2日(土)
- 選抜方法:口述試験(研究計画書と持参作品にもとづいて面接)
付記:授業料減免制度について
- 学部から推薦で進学する学生には、授業料減免制度が適用される可能性があります。詳しくは、希望する研究室の指導教員にお尋ね下さい。
- 本制度を利用して入学した場合は、学部生に対する指導・サポート、研究室が推進するプロジェクトや学会運営等に積極的に協力することが条件となります。
秋期入試
- 出願期間:2022年9月6日 - 9月13日
- 試験日:2022年9月24日(土)
- 選抜方法:作品、小論文(共通+領域専門)、口述試験
春期入試
- 出願期間:2022年1月12日 - 1月24日
- 試験日:2022年2月15日(水)
- 選抜方法:作品、小論文(共通+領域専門)、口述試験
付記:提出作品
- 芸術表現総合研究(絵画・立体造形)出願者
- 芸術表現総合研究(メディア芸術)出願者
- デザイン総合研究出願者
- 作品3点以内(デザインに関するもの)
- ポートフォリオ
- 写真・映像総合研究出願者
博士後期課程入試について
9月入学入試
- 出願期間:2022年6月15日 - 6月22日
- 試験日:2022年7月2日(土)
- 選抜方法:口述試験*1
秋期入試
- 出願期間:2022年9月6日 - 9月13日
- 試験日:2022年9月23日(金)
- 選抜方法:口述試験
春期入試
- 出願期間:2022年1月12日 - 1月24日
- 試験日:2022年2月14日(火)
- 選抜方法:口述試験
事務手続き等
教務部 大学院事務室 福田克司 室長より
- 進学相談について
- 出願手続きについて
- 過去の入試問題の閲覧について
APPENDIX