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山田洸太/情報デザイン|後半 の変更点


#author("2024-07-09T11:34:27+09:00;2024-07-09T01:08:22+09:00","default:art-gs","art-gs")
#author("2024-07-26T21:42:26+09:00;2024-07-26T21:41:31+09:00","default:art-gs","art-gs")
*九州産業大学のVIの刷新
#image(VI-symbolmark_rev.png)
//#image(VI-symbolmark.png)
-[[情報デザイン(後半)>https://www.iwata.art.kyusan-u.ac.jp/wordpress/category/graphic_sxb/]]
-[[山田洸太>山田洸太]]
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***テーマ:VI
'''VI(ビジュアルアイデンティティ)とは、__企業やブランドの価値やコンセプトを目に見える形にし、視覚を通してブランドメッセージを伝えるあらゆるデザイン要素__をいいます。'''(引用元:[[図書印刷株式会社>https://www.tosho.co.jp/column/4375]])
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***課題
-九州産業大学のVIの刷新
--九州の総合大学
--文理芸 融合
--伝統と先進性
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***シンボルマーク
-現シンボルマーク
#image(VI-symbolmark_curt.png)
//伝統を感じさせるシンボルマークではあるが、細かな線を多用したデザインのため現代のデジタルコンテンツでの使用には不向きである。福岡市内にはシンボルマークに赤系統のカラーを採用した大学が多い。
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-新シンボルマーク
#image(VI-symbolmark_rev.png)

-九州の総合大学
九州に所在する大学であることを強調するために__漢字の「九」__を意識した形状にしつつ、__大学のシンボルツリーである楠の実__も連想させるシンボルマークとした。楠の木や葉ではなく、実をモチーフとして選択した理由としては、学生が大学生活を通じて豊かな経験と知識を実らせることへの期待を込めている。さらに東を指す矢印を模した三角形を配置することで、東区に位置する総合大学であることを示している。

  参考:__[[GoogleImage:楠の実]]__
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-文理芸の融合・調和
「円弧」を基調としたデザインにすることで__「円」__を連想させ、文理芸の融合や調和を表した。
--正円で模ったシンボルマークとの比較
|#image(VI-Symbolmark_comp2.png)|
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-伝統と先進性
家紋は日本で古くから、家系や家柄を表す紋章として使用されてきた。その家紋を意識したシンボルマークは、途絶えることなく大学の理念を後世に継承していくという願いを込めている。さらにシンプルで視認性の高い形状にすることで、デジタルメディアでの使用にも適したデザインに仕上げた。

  参考:__[[Google:家紋]]__
  参考:__[[GoogleImage:Apple ロゴ 変遷]]__
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//***コミュニケーションマーク
//シンボルマークと同じく、「円」を連想させるデザイン。時代の移り変わりに順応していく柔軟性や、文理芸の融合、人と人の繋がりを表している。
//~

***カラー
-現カラー
#image(VI-color_rev.png)
--参考:赤に近い系統のカラーを使用している福岡市内の大学
---__[[九州大学>GoogleImage:九州大学 シンボルマーク]]__
---__[[福岡大学>GoogleImage:福岡大学 シンボルマーク]]__
---__[[福岡女子大学>GoogleImage:福岡女子大学 シンボルマーク]]__
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-新カラー
#image(VI-color.png)
楠の実をイメージした紺色を採用した。学生が大学生活を通じて豊かな経験と知識を実らせることを期待するといった願いを込めている。
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--参考:__[[GoogleImage:西南学院大学 シンボルマーク]]__
当初は楠の葉をイメージした緑を検討していたが、福岡市に所在する西南学院大学のカラーに近いものであった為、最終的に市内の他大学では使用例の少ない濃い寒色系のカラーに変更した。

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***ロゴタイプ
-現ロゴタイプ
#image(VI-logotype_curt.png)
--日本語:ロダン
--アルファベット:Universe
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-新ロゴタイプ
#image(VI-logotype_rev.png)
#image(VI-logotype_rev2.png)
--日本語:源ノ明朝(SemiBold)
--アルファベット:Baskerville(SemiBold)
シンプルで現代的な印象を与えるロゴタイプから、より伝統的で知的なイメージを強調するために明朝体とセリフ体を採用した。
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***組合せ
-カラー
#image(VI-ListN_rev.png)
#image(VI-ListN_rev2.png)
-単色
#image(VI-ListB_rev.png)
#image(VI-ListB_rev2.png)
これまでのVIの組合せとして、シンボルマーク+大学名(アルファベット)のものは存在しなかった。今後、より一層グローバル化が進む社会を見越して、アルファベット単体の組合せも作成した。
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--''参考''
--九州産業大学|中期計画
https://www.kyusan-u.ac.jp/guide/summary/medium-plan.html

--九州産業大学|創立100周年に向けたビジョン
https://www.kyusan-u.ac.jp/guide/summary/vision.html
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***名刺
#image(VI-bc.png)
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#hr
CENTER:''進捗記録''
#hr
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**第14回|最終プレゼン
***シンボルマーク
最も使うサイズで錯視効果の微調整を行う

***ロゴタイプ
「大学」だけ離れて見える
→「大」と「学」が近いことが原因?
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**第13回|ブラッシュアップ

***シンボルマーク
-修正前との比較 ※左が修正前・右が修正後
#image(VI-symbolmark_comp1.png)
--膨張色の調整
--横棒と縦棒の太さ調整
--左上と右下の扇状の部分で起きていた錯視の調整
//-変更前
//#image(VI-symbolmark.png)
//-変更後
//#image(VI-symbolmark_rev.png)
~
-形状比較
#image(VI-Symbolmark_comp2.png)
~
***ロゴタイプ
-修正前
#Image(VI-logotype.png)
-修正後
#image(VI-logotype_rev.png)
//#image(VI-logotype2.png)
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//**第12回
//~

**第8回|調査
***ビジュアルアイデンティティとは(一般企業などの取り組み)
-__[[UNIQRO|KASHIWA SATO>https://kashiwasato.com/project/6821]]__

-__[[世界展開に向けて、日本らしさを盛り込んだシンプルで明快なロゴ>https://www.tosho.co.jp/column/4375]]__
'''このロゴはモノづくりの質の高さとポップカルチャーという2つの「日本らしさ」を融合して表現したデザインと言われており、ユニクロの世界進出の意思が込められています。'''
'''赤は元気が出る、活発なイメージを持つ色です。真っ赤な地に白いフォントは、視認性が高く、印象に残りやすい効果があります。色も形もシンプルで明快で、拡大していく事業のさまざまな形態に展開しやすく、活用の幅が広い秀逸なVIだと言えるでしょう。'''
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***現状調査(九州産業大学)
【シンボルマーク+ロゴタイプ】
-パンフレットやチラシ、ポスター等の印刷物
|#image(poster1.jpg)|#image(poster2.jpg)|
|#image(flyer1.jpg)|#image(flyer2.jpg)|
|#image(pamphlet1.jpg)|#image(pamphlet2.jpg)|

-サークル紹介のバナー
|#image(banner.jpg)|
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【ロゴタイプ単体】
-美術館の看板
|#image(ksu-artmuseum.jpg)|
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***先行事例の調査(他大学)
-東京工芸大学
重なる「O」は、円に見立て工学部と芸術学部の融合。
https://www.t-kougei.ac.jp/guide/basic-info/symbol/

-大阪成蹊大学
「人」という文字で花びらを表現。
https://osaka-seikei.jp/symbol/

-常葉大学
向かい合う「T」と「U」で地域社会との繋がりを表現。
https://www.tokoha-u.ac.jp/university/outline/ui-50304/

-吉備国際大学
大学の略「KIU」とブランドビジョンの「三つの力」を象徴する3本の柱。
https://kiui.jp/outline/communication_mark/

-玉川大学(玉川学園)
川の3本の縦棒は「真・善・美」と「子・教師・親」を表現。
https://www.tamagawa.jp/introduction/history/detail_5094.html

-東北工業大学
https://www.tohtech.ac.jp/outline/public/identity/

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