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陳嵐清/論文構成 のバックアップソース(No.10)

#author("2022-05-09T11:51:41+09:00;2022-05-09T11:12:40+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*論文構成
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***CONTENTS
#contents2_1
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**論文構成の考え方
-序論 1つの章
-先行研究・先行事例の調査 1つの章
-実験のためのシステム作りに関する解説 1つの章
-''様々な比較実験を、それぞれ小さな論文として発表 > 各章 ''
-結果を総括 1つの章
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**序論 
インタラクティブ動画とは
研究のキーワードとして、自分自身で「定義」する。
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***研究の目的
 従来動画とインタラクティブ動画を比較して
 コミュニケーションの効果にどのような違い生じるか・・
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***研究の仮説
 様々なコミュニケーション効果

-共有へのモチベーション(シェアしたくなる)
-記憶に残りやすい
-理解しやすさ(地域に特有の用語などがスムーズに理解される)
-ユーザーの嗜好度(その地域に対する興味・関心が高まる)

注)「コミュニケーション効果」を先行研究をもとに明確に定義する必要あり

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***今日の代表的な動画の形式

-従来動画
-ショート動画
-インタラクティブ動画
(一人称)+ ショート動画 + ボタン + ストーリーライン
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***Keyword
-ショート動画(従来動画より短くなることの効果)
-ボタンの有無
-ストーリーライン
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**調査
***先行研究
-直接的な先行研究はない
-参考となる研究としては・・・
--XXXの分野におけるXXX研究
--インターネットにおけるXXXの分類研究
--インターフェイスに関するXXXの研究
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***インタラクティブ動画の現状調査 (中国、日本、・・・)
たくさんの事例を調査して、分類・整理して、統計的に比較するなど・・
違いがあれば、その違いがなぜ生じたのか考察
逆に、違いがなければ、なぜそれが標準的なものなのか考察
ここにおける分類・整理は オリジナルなものになる。


-国別比較
--BiliBili :https://www.bilibili.com/
--MIL:https://mil.movie/
--XXXX

> 2022年 10月 日本デザイン学会 第5支部 で発表
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-操作手順の比較
--PC用
--モバイル用

-空間配置の比較

> 2022年 11月 芸術工学会で発表
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**実験のためのシステム作り
-インタラクティブ動画のシステムについて検討
> H5 を利用
> %%自分でシステムを制作するか( HTML + CSS + JavaScript )%%
> %%既存のプラットフォームを利用するか%%

-中身の動画については、既存のサンプル動画を利用する
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**比較実験 X 複数
従来動画とインタラクティブ動画の コミュニケーション効果の比較を様々な独立変数について実験
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***実験方法
-何を比較するのか(''独立変数'')
--選択肢の数による違い(0:従来、2、3、・・・5 )
--選択肢の位置
--コメントの文章の書き方による違い
--画面サイズ
--ショート動画の時間尺
--音の付け方

-どんな「コミュニケーション効果」を測るのか(''従属変数'')
--視聴が効率的になる(視聴時間が短くる)
--内容に関する記憶効率が上がる(どれぐらい記憶されているかを点数化)
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*** 実験
XXX が「コミュニケーション効果」に与える影響をアンケート等で調査
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*** 結果の分析
XXX が「コミュニケーション効果」に与える影響を解析
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> 日本デザイン学会誌または芸術工学会に''「論文」''として投稿可能

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**まとめ
インタラクティブ動画の効果、応用、 未来の展望など

現時点での予想としては・・・
 従来動画に比べて、インタラクティブ動画の方が
 コミュニケーションの効果が高くなる
-共有へのモチベーション(シェアしたくなる)
-記憶に残りやすい
-理解しやすさ(地域に特有の用語などがスムーズに理解される)
-ユーザーの嗜好度(その地域に対する興味・関心が高まる)


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