LogoMarkWhite.png

李若琦 のバックアップ差分(No.3)


#author("2022-04-01T14:27:31+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*李 若琦 &small(Wakaki Lee);
#author("2023-08-02T19:19:44+09:00","default:art-gs","art-gs")
*李 若琦 &small(li ruoqi);
博士後期課程 写真・映像領域 百瀬 研究室
~
***研究テーマ「社会的な風景」

研究内容:今年の研究計画は、過去の研究計画を深く調査した上で展開されます。本研究では、街並みの景観やその景観を形成する力、そして資本主義が街路や自然景観に与える影響に着目します。今年度は、以下の2つの作品を始める予定です:第1の作品は、私自身の個人的な経験を出発点とし、人工環境と自然環境の間で感じるエネルギーの流れに焦点を当てます。社会的な環境で生活している私たちは、精神的なエネルギーを自然から取り入れる必要がありますが、これは私個人の経験にすぎません。このプロジェクトでは、私たちの周りに潜在する流れや「循環」を探し、それらが私たちの生活や周囲の環境を悄然と変える力を表現することを試みます。第2の作品は、チェーンストアに関するものです。チェーンストアは資本主義の産物であり、コストと品質をコントロールして類似のサービスを提供し、同じブランドの店舗は複製され、同じ種類のサービスも複製されます。チェーンストアは、社会の一部のサービス内容を希少性から解放し、私たちに凡庸で経済的な消費オプションを提供しています。チェーンストアの外観やその中の商品は似ており、社会的な景観の一部を構成しています。私はチェーンストアが社会的な景観の「重複」の特性を体現しているように思え、チェーンストアに関する作品を制作し、さまざまな表現形式で「重複」を表現することを考えています。

***研究テーマ

~
~
研究方法: 
現在、一番目の作品を作っています。私の写体は、自然や人工物を含む日常生活のあらゆるものであり、自分の感覚を拡大してみて、撮影中にエネルギーの流れを感じ取り、その感覚を写真やメモで記録し、最適な形式で表現することを試みます。二番目の作品に関しては、現在、ハードオフで販売されている1980年から2000年ごろの中古カメラを考えています。これらのカメラは高度な製造技術を採用し、複雑な機能を統合しています。このようなカメラをゼロから開発・設計・製造するには、非常に高いコストがかかりますが、今ではこれらのカメラが中古店で非常に安価に販売されています。ジャング品の棚には、同じ型番のカメラが何台並んでおり、これらのカメラは経済繁栄期の産物のように見えます。中古カメラと同様に、ハードオフのようなチェーン店は日本中にあり、チェーン店やさまざまな商品が現代社会の消費主義や晩期資本主義(late capitalism)の景観を構成しています。私は、チェーン店で販売されている中古カメラや同様の産業製品を通じて、資本と社会の重複を現代アートの観点や形式から表現したいと考えています。

***箇条書きの例
-項目1
-項目2
--項目2−1
--項目2−2
-項目3
-項目4

***www.ruoqili.com
~
***Bio&CV

***リンクの張り方の例
-内部リンク:[[学生一覧]]
-外部リンク1:http://www.kyusan-u.ac.jp/
-外部リンク2:[[九産大>http://www.kyusan-u.ac.jp/]]
Li Ruoqi (b. 1996) is a photographer from China currently living and working in Fukuoka, Japan. His work primarily focuses on social landscapes and consumerism culture. During his undergraduate studies in journalism, he gradually embarked on a career in art due to his sustained interest in New Topographics. In 2019, he enrolled in Kyushu Sangyo University in Japan to pursue a master’s degree in photography. Since 2020, Li Ruoqi has been creating art centered around the social landscapes and culture of the Kyushu region in Japan. "Cycles" and "repetition" are the keywords that inform his works, including "Our work is never over" and "Monument Road." Li Ruoqi's creative process often involves utilizing images and text to construct fictional narratives. His preferred medium for presenting his work is through photobooks, and he continuously explores the possibilities of creating more photobooks.

~

李若琦(1996年生まれ)
中国出身、現在福岡在住。社会風景や消費主義に焦点を当てた作品を制作している。ジャーナリズムの学部在学中、ニュー・トポグラフィックスへの持続的な興味から徐々にアートの道に進んだ。2020年、九州産業大学大学院に入学し、MFAを取得した。 2020年から現在に至るまで、李若琦は九州地方の社会風景や文化を軸に、「循環」と「重複」をキーワードに作品を制作しており、「Our work is never over」や「Monument Road」という作品を制作した。李の作品は、イメージとテキストを用いて架空のコンテンツを構築することが多く、主にフォトブックの形で作品を制作することを楽しんでおり、さらなるフォトブック制作の可能性を常に試みている。

***整形済みテキストの例
上記箇条書き、リンク、以下のように記述しています。
 -項目1
 -項目2
 --項目2−1
 --項目2−2
 -項目3
 -項目4

 -内部リンク:[[学生一覧]]
 -外部リンク1:http://www.kyusan-u.ac.jp/
 -外部リンク2:[[九産大>http://www.kyusan-u.ac.jp/]]
Awards&Listed:
2022 Fugensha Photography Award Finalist
2022 Imagingless Dummy Photobook Awards Shortlist
2023 YOUNG PORTFOLIO 2023 Shortlist
2023 Hangzhou Artisan Photobooks Biennale Shortlist

~
Group Exhibitions:
2019「島展」福岡アジア美術館、福岡
2019 「vision」福岡市美術館、福岡
2020「Stayhome&Healthy」福岡アジア美術館、福岡
2021「On the road」、Sony Imageing Gallery Ginza、東京
2022「九州産業大学 卒業・修了制作展2022」、九州産業大学美術館、福岡
2022 「Imageless Dummy Photobook Awards Exhibition」ICICLE SPACE、上海
2022 「Book’s Theatre」马良工作室、上海

Solo Exhibitions:
2023 「Shorter Of Breath」、Sony Imaging Gallery Ginza、東京(予定)


***[自由な見出し]
~
~

***展覧会、研究発表、プロジェクト活動等
~
~

***受賞
~
~

&color(red){''確認事項''};
-&color(red){''自由な見出し''以下については、項目の順番を変更しても構いません};
-&color(red){Webの慣例に従い、新しい事項が上、古い事項が下へ沈むように記載して下さい};
~
~
~