九州産業大学のVIの刷新
デザイン領域 加藤大地
課題
シンボルマークについて
- 現校章・コミュニケーションマーク
- 校章:椎木と楠木の葉を組み合わせたものに大学の文字を配したデザイン
- 新シンボルマーク
- 校章はそのまま校章として残すが、ロゴマークには使用しない。
コミュニケーションマークは排除する。
- 九州の総合大学
- 文理芸 融合
- 六角形は日本では亀の甲羅を意味し「長寿・安定・調和」を意味する。
- 三つの六角形の重なりは、文理芸の調和を表している。
- 伝統と先進性
- 現校章は楠木の葉がモチーフになっている。
さらなる発展を願って楠木全体をモチーフとし、右上に伸びていくような動きを持たせている。
- マークの重心を低くし安定した形にすることで九産大の伝統と威厳を表現つつ、先進的な印象を持たせるために、幾何学的な形を用いてモチーフを抽象化しシンプルにしている。
ロゴタイプついて
- 現ロゴタイプ
- 新ロゴタイプ
- フォント
日本語:貂明朝
英語:Minion Pro
- 産業の泥臭く力強い印象を抑え、教育機関としての知性や伝統を印象付けるために明朝体を用いた。
- 一方で九産大の常に変化していく姿勢や先進性を表現するために、丸みがあり明るい印象を持つ貂明朝を使用した。
- 英字には貂明朝に合わせ柔らかい印象のあるMinion Proを用いた。
色について
現校章に使用している色をそのまま引き継いで使用する。
- エンジ色(C35、M95、Y85、K0)
- ホワイト色(C0、M0、Y0、K0)
- ブラック色(C0、M0、Y0、K100)
組み合わせ方
進捗記録
2024.06.25
前回からの変更
- 変更前
- 変更後
- シンボルマークとロゴタイプの間隔を広げた。
- ロゴタイプを日本語と英語のバランスを調整した。
2024.06.25
前回からの変更
2024.06.18
シンボルマーク
- 九産大 → 93(きゅうさん)
- 九産大の現シンボルマークはクスノキの葉がモチーフになっている。
さらなる発展を願ってクスノキ全体をモチーフとした。
- マークの三つの六角形の重なりは、文理芸の調和を表している。
- 幾何学的で角のある形は九産大の伝統と威厳を表現つつ、先進的な印象を持たせるために、モチーフを抽象化しシンプルにしている。
2024.06.03
調査
- ビジュアルアイデンティティとは(一般企業などの取り組み)
- 現状調査(九州産業大学)
- 先行事例の調査(他大学)