| ブランド | カラー | フォント | VIの特徴 |
| JILLSTUART | ピンク系、ローズゴールド | 華奢なサセリフ風 | フェミニン&エレガント |
| Paul&Joe | ペールピンク、オフホワイト、ゴールド | 細身サンセリフ | 花柄、遊び心、レトロ可愛 |
| Dior | モノトーン | Nicolas Cochin系 | Didot系セリフ |
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ある組織(企業・大学・団体など)の「視覚的なブランド表現」のことを指す
ビジュアルアイデンティティの要素
| 要素 | 内容 |
| ロゴ(ロゴタイプ・シンボルカラー) | 組織の顔、覚えと貰いやすいデザイン |
| カラー(ブランドカラー) | その組織をイメージさせる色 |
| フォント(書体) | 公式に使う文字のスタイル(堅め・柔らかめなど) |
| レイアウトルール | ロゴの配置、余白、サイズのルールなど |
| 名刺・パンフ・Webなどのデザインルール | どこでも一貫した見せ方ができるようにする |
関連する言葉との違い
| 用語 | 説明 |
| VI(ビジュアルアイデンティティ) | 視覚に特化した「見せ方」の統一 |
| CI(コーポレートアイデンティティ) | 組織の「存在意義や哲学」まで含んだブランドの全体像 |
| BI(ブランドアイデンティティ) | VIも含めたブランドの「性格・世界観」の表現 |
1.武蔵野美術大学(ムサビ)
・「MAU」ロゴ:大学名称から取り出した頭文字を組み合わせたシンプルなロゴ
・視認性が高く、ムサビらしさと存在感を視覚化している
・100周年シンボル:「MAU+100」の構成で、横向きの“0”が起き上がるように配置され、挑戦と再生のストーリーが込められている
(引用:https://www.musabi.ac.jp/100th_pr/award/)
2.多摩美術大学(タマビ)
・羊の頭を抽象化した1953年校章が起点。1995年に漢字「美」をモチーフにした現行ロゴへ刷新
・「自由と意力」を象徴する力強い造形で、教育理念がしっかり視覚化されている
(引用:https://www.tamabi.ac.jp/about/identity/)
3.東京造形大学(Zokei)
・シンボル:イオニアスパイラル:古代ギリシャの柱頭に由来する無限発展を示す円環を、直線化したモダンなマーク
・2019年改定ロゴ:「バウハウス」Erbar書体を基に、教授陣が開発。機能性と合理性を重視しながらZokeiらしさを表現している
(引用:https://www.zokei.ac.jp/university/zokeilogo/?utm_source=chatgpt.com)
| 学校 | シンボルカラー | フォント・ロゴ書体 |
| 武蔵野美術大学 | ブルー・イエロー(周年レッド) | 独自ロゴ造形(原研哉氏による設計) |
| 多摩美術大学 | 日本画科:青系、彫刻科:黄系、図案科:赤系、西洋画科:緑系 | 漢字「美」+MB101・リュウミンL‑KO等 |
| 東京造形大学 | 単色モノトーン運用 | Erbar‑Groteskベースのオリジナル書体 |
(引用:https://www.kyusan-u.ac.jp/eas/app/wp-content/uploads/2021/06/new_ksuksuz_logo.pdf)
1. ロゴ・シンボルマーク
校章:「椎木と楠木の葉+大学名」を組み合わせたデザイン
1963年に学生公募で学友会章として誕生し、50周年の際に正式な校章として制定された
60周年記念ロゴ(2020年):「2020」をモチーフに車のように前進感や勢いを表現。ロゴ内に“Go”の意味も込められており、日髙英輝氏(芸術学部卒)が制作
2. カラー設定
メインカラー:深めのエンジ色/紅色
| パーツ | DIC色 | CMYK |
| 楠の葉(赤) | DIC 236 | C35 M95 Y85 K0(例) |
| 大学名文字 | 黒 | C0 M0 Y0 K100 |
3. 書体・フォント
大学名漢字:ロダンPro-DB (九産大共通)
ローマ字:Univers 67 bold(九産大共通)
4. スローガン・メッセージ
中期ビジョン(2030年目標):「新たな知と地をデザインする大学へ — もっと意外に。もっと自由に。」
創立60周年以降、「文×理×芸」の融合を押し出し、グローバル総合大学としての方向性を示している
5. 過去の導入目的・背景
校章制定(50周年):学生がデザインした学友会バッジを母体に、大学運営の象徴として校章化
カラー変更:旧色の廃番に伴い現代的なエンジ色に刷新
60周年ロゴ:大学の歴史と未来への意志を視覚化し、進歩性と勢いをロゴに込める狙い
1.自大学の“軸”を明文化する
産業との連携、実学重視、などの特徴を言語化してデザインに反映。
2.モチーフ案の探求
地域性・学びの象徴・歴史などから抽出したモチーフ案をリストアップ。
3.展開パターンを検証
ロゴ・モーション・空間・グッズなど、複数メディアでの応用を想定。
◯課題として
・シンボルマークの複雑さ(Webや冊子に掲載する場合、潰れてしまう)
◯ロゴの共通認識として
全体的なゴールビジョン ・ 九州にあり、「文×理×芸」の融合を押し出し伝統的+先進的を表すロゴ、象徴