HSPの情報デザイン
インフォグラフィックスを活用したモーショングラフィックスによるHSP(エイチエスピー)の情報デザイン
動的なコンテンツを駆使し、SNS・WEBサイトでHSPの情報発信を行う
背景:HSPである気づき
HSP(Highly Sensitive Person)とは、先天的に感受性が強く敏感な気質をもった⼈のことを指す。HSPは⼈⼀倍繊細ゆえに、他人の気持ちや光・⾳・⾹りなどの外的な刺激に敏感で、些細なことで疲れやすい、物事を深く考えるといった特徴があり、近年の日本では「繊細さん」という愛称で知られるようになっている。自分自身は、HSPの存在と自身がHSPに該当することを理解したことにより、⽣きづらさを緩和させるきっかけとなった。
目的:HSPのPR
しかし、このようなHSPの概念が広まりつつある一方で、SNSなどでは、繊細な気質に対する誤解や偏見によるHSPを自認するHSPと非HSPの二値的な対立も生じるようになっている。そこで、本研究では、HSPの正しい基礎知識を整理し、HSPと非HSPのそれぞれに向けた情報を体系的に提供することで、HSPとの適切な向き合い方を促進する効果的な情報発信を行うことを目的とする。
HSPに関する効果的な情報を発信していくため、本研究ではWEBやSNSを積極的に活用する。現在、SNS上で公開されるHSPに関連する情報は、主に文字に偏っており、多くの情報を直感的に理解することが難しい状況である。そのため、本研究では動的なインフォグラフィックス表現を採用し、情報を視覚的に可視化することに重点を置く。文字だけでは伝わりにくい情報をビジュアルによって分かりやすく表現し、印象に残りやすく体系的なコンテンツによる情報発信を目指す。また、HSPに対して好意的な印象を与えるために、柔らかで親しみやすいキャラクターのイラストレーションを活用する。これらにより、HSPに対する理解と共感を促し、ポジティブな関心を喚起することが期待できる。
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🗓️ スプレッドシート
インフォグラフィックとは
情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。 インフォグラフィックは情報を素早く簡単に表現したい場面で用いられ、標識、地図、報道、技術文書、教育などの場面で使われている。 また、計算機科学や数学、統計学においても、概念的情報を分かりやすく表現するツールとしてよく用いられる。 科学的情報の可視化にも広く適用される。
インフォグラフィックが効果的な理由
キャラクターのブラッシュアップ2
illustratorで作成したキャラクターを動かしてみる。
実際に動かしてみて、角は2つあったほうがキャラクターが愛らしく映る。
キャラクターのブラッシュアップ
スケッチをもとに、illustratorでキャラクターを作成した。
3案×3バリエーションの9つを試作した。
キャラクターのアイデアスケッチ
前回のキャラクターのブラッシュアップ案を考えた。
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