規則性と違和感による印象の変化
キーワード
背景・目的
現代のビル建築の外観として、左右対称や規則的なデザインが一般的となっている。その結果として、無機質感や面白みの無いといった印象を持たれているのではないかと私は考えた。そこで規則的なデザインの中に違和感を演出することで、どのような印象の変化が起こるのか検証する。
アウトプット
- シネマグラフ
ビルの窓(ガラス面)に様々な映像を合成する。
- 合成するコンテンツ
- ビルとスケール感の異なる映像
- ビルには反射するはずのない映像
→違和感の演出
- 光の反射感を作ることでよりリアルに
- Instagram等で発信
2024.05.06
アイデア
ビルの窓を額縁・フレームのように表現する。
- 日常の風景、様子を撮影した映像を合成
- 映像はイラスト風・水彩画風の加工
- 非現実的要素(映像に他の素材を合成するなど)
- イラスト風の加工をすることで、合成も容易になるのではないか
① 一つの窓に限定
- 窓のフレーム部分ごと切り抜き、それ以外の要素を省く。
- 背景を単色にすることで情報量を減らす。
要素を減らしすぎると窓のフレームだと認識しずらいため、ある程度はフレーム以外の要素も残す。
窓ガラス越しに撮影した映像を合成し違和感を演出。
窓にズームしていくと次の窓が現れる。(繰り返しでも可)
② 複数の窓で構成
- 窓のガラス部分のみ切り抜き。
- 15秒から30秒程度のものをランダムで表示させる。
- 映像が映ってない窓もあることでより乱雑さを出す。
参考