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諸琳/博士前期 のバックアップ(No.17)


諸琳  Zhu Lin

博士前期課程 デザイン領域 井上貢一研究室


hello ,I’m happy kitten


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諸琳と申します。26歳です。今大学院二年生です。中国から参りました。大学でグラフィックデザインを勉強していました。特にテクスチャー図形を利⽤したグラフィックデザイン作品つくってきました。



研究テーマ


自然のパターンを活用したWebカレンダーの制作

木のざらざらした質感、湖の波紋、蝉の羽の薄く透けた模様...よく見るとすべてに質感がある。パターンの再発見は私たちが見落としていた自然のスペクタクルの再発見になり、そして新しい表現に繋がる。

多くの伝統的なパターンは、自然のパターンから発想されています。例えば、徳川家が使用した鮫小紋は、サメの肌のテクスチャーを小さな点と弧状の模様で描いたもので、平面ですが質感を感じさせます。シンプルながらも長く愛される模様で描いていてます。しかし、自然なテクスチャーは伝統的なパターンの具現化であるだけでなく、新しい視覚的表現に適用することもできます。

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私の研究テーマは自然のパターンを活用したWebカレンダーの制作研究です。

今は情報技術の時代であり、インターネットを基盤とした表現の可能性はますます広がっています。昨年、自然の形を描いたNHKのTV番組「デザイン、あ」を見ました。その番組では、GIFアニメーションその他のメディアを使った動画で自然の形を表現しており、とても勉強になりました。私もこのように、新しいメディアとグラフィックデザインを融合した情報デザインに挑戦しています。それは視覚的にも機能的にも新しい可能性を持っていると考えます。

参考:「デザイン、あ」

本研究では、現代人に必須の「時間管理」を支援する目的で、アンケートを通じてユーザーのニーズを理解し、可用性・実用性の高いカレンダーのデザインを目指しています。視覚的にユニークなデザインを実現するために、自然に隠されたパターン探究し、これをインターフェイスに応用する研究を行っています。

自然に隠されたパターンを探究して応⽤することは、視覚と機能に新しい可能性を持っていると考えます。

研究内容は、まず時間、植物などを分類し、選択します。

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1月-梅の花2月-椿3月-チューリップ

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4月-桜5月--タンポポ6月-紫陽花

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7月-アサガオ8月-ひまわり9月-ラベンダー

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10月-モクセイの花11月-かえで12月-イチョウの葉


そして、素材の制作します。例えば、イラスト、動くアイコンなどです。

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次に,カレンダーのユーザ体験についてアンケート調査を行いました。
調査結果によると,自然のパターンをデザインに落とし込み、自然のパターンの知られていない魅力を表現します。

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私はグラフィック、動くアイコン、Webサイトによってその表現方法を試行錯誤していきたいです。それは私たちが見落としていた自然の真の美しいスペクタクルの再発見になり、新しい表現につながると考えています。

自然なパターンとコンセプトに合わせてカレンダーのwebデザインを行っています。人間と自然とが共通性があること、どちらも大切であることも伝えます。

ご清聴、ありがとうございました。