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陳嵐清/デザイン特別研究 のバックアップ(No.15)


地域活性化に関わる
インタラクティブ動画の可能性




実験へのご協力のお願い

芸術研究科 博士後期課程 陳嵐清


皆さん、こんにちは!九州産業大学 芸術研究科 博士後期課程の陳嵐清(チンランセイ)と申します。現在、従来動画とインタラクティブ動画の比較について研究しています。研究の一環として、皆様に動画の実験調査にご協力いただきたく、お願い申し上げます。
実験期間は9月30日から10月6日までです。実験時間は5分程かかりますが、シングルテストとなっておりますので、恐れ入りますが、事前に以下のリンクから日時の予約を行った上で、実験会場にお越しくださいますよう、お願いいたします。実験後、御礼を配ります。


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実験の目的

従来動画とインタラクティブ動画のコミュニケーション効果を比較するため

実験流れ

実験説明ーー動画視聴ーーアンケート回答ーー御礼

ご留意いただきたいこと

付記

本調査において取得した情報(トラッキングを収集するための録画)については、研究目的以外で利用することはありません。





研究の背景と目的

モバイルインターネットの普及、娯楽の大量消費化及びデジタルインターネット技術の発展により、ショート動画産業は急激な変容を遂げ、徐々にソーシャルメディアの主流の位置を占めるようになってきた。特に、2020 年に流行した新型コロナウィルス感染症の拡大により、多くの産業が停滞に突入することに違い、ショート動画産業にとっては、都会の市場を占めるちょうどいい機会をもたらした。自宅待機や遠隔勤務などの普及により、ショート動画の観覧は多くの人の休憩時間を占めており、ショート動画のユーザー数は、さらに勢いを増し、CNNCの調査では、2022年6月までに、中国のショート動画のユーザー数は9.62億人に達し、利用率は最大91.5%になった。しかし一方で、ショート動画は、オリジナルコ ンテンツの不足やマネタイズの困難さなどの問題に直面している。

そこに登場したのが「インタラクティブ動画」というショート動画の新しいモードである。 インタラクティブ動画とは、ショート動画+インタラクティブアクション(インタラクティブボタン:モバイルではタッチ、PC ではクリック)+ストーリーライン(プロットツリー) を融合したもののことで、動画産業における新たな可能性を秘めた存在として、インターネットユーザーの目に触れるようになってきた。

インタラクティブ動画は、従来動画に物理的なフィードバック(インタラクティブ行為)、プロットへの参加(ストーリー・ライン)、コンテンツの探索を加えた新しいタイプの動画 で、プロットポイントでの選択の違いによって、その後のコンテンツが大きく異なりることで視聴者の動画視聴体験は、より豊かなものになる。視聴者はコンテンツの受動的な受け手から、ビデオコンテンツの方向性が操られる送り手へと変化しするのである。

本研究では、評価指標は「理解・記憶度」、「動画もう一度見たい」、「現地に行きたい」、「総合評価」、「共有動機」の5つである。それに関して、従来動画とインタラクティブ動画の相違点を、実験的に検証するとともに。その結果をもとに、今後の地域活性化に寄与すべく、それぞれの動画を制作し、その効果を検証する。



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