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紀野はるか/myantenna のバックアップ(No.10)


HSPのモーショングラフィックスによる情報発信とイメージ改善に関する研究

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概要

これは何?



HSP(Highly Sensitive Person)とは、Aron(1996)が提唱した概念で、感覚処理の感度が高く、外部からの刺激に敏感な気質を持つ人を指す。メディアによるHSPの報道によって、多くの人がHSPに関心を持つようになったが、同時に、情報の氾濫によって、HSPに対する誤った理解や偏った認識が広まっている。
本研究では、HSPに関する正しい情報を提供し、ネガティブなイメージを変えるために、インフォグラフィックスを用いたモーショングラフィックスによる情報デザインの有効性について考察する。



はじめに



 HSP(Highly Sensitive Person)は、Aron(1996)が提唱した概念であり、環境からの刺激に対して敏感に反応する気質を持つ人々を指す。HSPは光、音、匂いなどの刺激に非常に敏感であることや、他者の感情に共感しやすい、物事を深く考えるといった特徴を持つ。日本では「繊細さん」や「敏感さん」という愛称で知られている。



背景と目的



背景

目的

調査



(1)SNSでのHSP
(2)学術的なHSP
(3)心理学のHSPと世間のズレ
(4)調査結果



(1)SNSでのHSP

(2)学術的なHSP

(3)心理学のHSPと世間のズレ

(4)調査結果

調査2



(1)モーショングラフィックスとは
(2)モーショングラフィックスが視聴者に与える効果
(3)モーショングラフィックスの活用例
(4)調査結果



(1)モーショングラフィックスとは

(2)モーショングラフィックスが視聴者に与える効果

(3)モーショングラフィックスの活用例

(4)調査結果

コンセプト



(1)学術的な説明を取り入れる

(2)ネガティブなイメージの転換

(3)モーショングラフィックスの活用

成果物の仕様



HSP基礎知識編



02.HSP診断の誤解



03.学術的なHSPのズレ


[ナレーションPDF] 
GoogleドキュメントHSP基礎知識編 内容(改訂版)




似顔絵を用いた感受性を投稿するInstagram


個性として感受性を捉える目的として、個々が持っている感受性と似顔絵と共に共有するアカウントを作成。

似顔絵Instagram📡 ▶︎@myantenna.is__
似顔絵とアンテナを紹介するInstagramアカウント




WEB
コンテンツの概要紹介、キャラクターの紹介、コンテンツをまとめたwebサイトを作成し、コンテンツについての興味関心を促進させる。

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効果の検証

九州産業大学学生相談室常勤カウンセラーである臨床心理士・幸地英理子先生からの研究概要のフィードバック


基礎知識編動画


・学術的アプローチの正当性を確認
・専門用語の多用が視聴者にとって理解の障壁になる可能性があると指摘


改善策
①動画の再生速度を遅くすること
②具体例を提示すること
③グラフィックを増加させること

似顔絵を用いた感受性を投稿するInstagram


・自分らしさを象徴し、自己を客観的に見る視点を提供
・自己理解と自己受容を促進させること
・「アンテナ」を取り入れることで、自己との向き合う過程をサポート
・参加者の自己理解の深化に貢献している

効果の検証2

アンケート調査(未実施)

まとめ