#author("2024-04-01T17:06:22+09:00;2024-03-11T16:42:21+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko") #author("2024-04-04T18:26:51+09:00","default:staff","staff") *シラバス 2024 実践コラボ演習(AIと社会) ~ ***基本情報 -KSU基盤教育|基礎教育科目 -前期 月曜4限(15:40 - 17:20) -1号館 S棟 3F S301教室 ~ **講義概要 我々の暮らしの中には様々なAI技術が浸透しつつあります。それはもはや一過性のブームではなく、社会の仕組みを根底から変革するものです。これからの時代を生きる学生諸子には、AIに関する総合的な知見をもとに、未来に生じるであろう様々な問題を予見するとともに、それを有効に活用するスキルを身につけることが求められています。 本授業では様々な学部・センターの専任教員と学外からお招きした講師の方が、それぞれの視点から当該領域における AIの活用事例を紹介するとともに、人間とAIとが協働する社会に適応するための講義・演習を行います。 ~ ~ **各回の授業内容 ~ ***第1回|井上 貢一 &small(4月8日); -科目ガイダンス(本演習の主旨と展開、評価について、担当者紹介等) -社会とは何か(人類の歴史を俯瞰して、AIが台頭する未来をイメージ) ~ ***第2回|成 凱 &small(4月15日); -AIの本質 -AIの可能性と限界 -事例から学ぶAIビジネス ~ ***第3回|成 凱 &small(4月22日); -AIにまつわるリスク -信頼できるAIとは -AIとの正しい付き合い方 ~ ***第4回|中世古 貴彦 &small(4月29日(祝日授業日)); -調査・分析とは何か(いわゆるアンケートを例に) __[[第4回、第5回(遠隔)]]__ __[[2024年度第4回、第5回(遠隔)]]__ ~ ***第5回|中世古 貴彦 &small(5月13日); -分析に堪えるデータを収集するために __[[第4回、第5回(遠隔)]]__ __[[2024年度第4回、第5回(遠隔)]]__ ~ ***第6回|黒木 宏一 &small(5月20日); -顧客との接点の多様化と情報技術の活用 ~ ***第7回|濱川 和洋 &small(5月27日); -伝統工芸におけるAIの活用事例と未来に継承していく意義について ~ ***第8回|濱川 和洋 &small(6月3日); -陶芸作家「柿右衛門」ことばから美意識の変化を捉える ~ ***第9回|QTnet &small(6月10日); -QTnetにおけるAIの取組 (動線分析、無人店舗、電力需要予測、業務へのAI適用) -企業が求めるAI人材(エンジニア、文系AI人材) ~ ***第10回|QTnet &small(6月17日); -AIの敷居を下げるデモンストレーション -データドリブン経営、ドメイン業務とは -QTnetが描くAIがもたらす未来 ~ ***第11回|香川 治美 &small(6月24日); -AIを活用すること。新たな価値創造の事例についてご紹介します。 ~ ***第12回|香川 治美 &small(7月1日); -AIをつくること。センサーによる計測、計測データの分析、最適解提案といった事例についてご紹介します。 ~ ***第13回|香川 治美 &small(7月8日); -AIの活用を体験する。顔・声・居心地をデータであらわそう。 ~ ***第14回|井上 貢一 &small(7月15日(祝日授業日)); -AI と人間の棲み分け。我々が学ぶべきこと。 -総括と諸連絡(単位認定に関わる事項確認等) ~ ~ **育成する能力と単位認定について K'sLife のシラバスより、要点を抜粋しています。 ~ ***育成する能力・資質(キー・コンピテンシー) 情報社会への適応力 > 情報技術を活用する能力 1) 総合的理解力 2)ICTスキル ~ ***到達目標 AIと社会に関わる総合的な知識を身につけるとともに、 事例を通して関連する情報技術を活用できるようになる。 ~ ***評価方法と評価基準 当科目の単位認定は各担当教員が課すレポート等の評価の平均で行います。 評価基準は以下のとおりです。 S:90 - 100、A: 80 - 89、B:70 - 79、C:60 - 69、不可:59点以下 ~ ***評価の観点 総合的理解力:AIと社会に関連する知見を総合的に理解している ICTスキル:AIを社会課題の解決に活用する基礎的スキルを身につけている ~ ***その他 -教科書等について 指定教科書はありません。各担当教員から適宜資料を提供します。 ~ ~ ~