#author("2024-04-13T20:36:26+09:00;2023-10-24T22:15:48+09:00","default:art-gs","art-gs") #author("2024-04-14T09:09:35+09:00;2023-10-24T22:15:48+09:00","default:art-gs","art-gs") #settableborder(none) *造形表現特定演習（写真表現Ｂ） デザイン領域 佐藤研究室 加藤大地 ~ ~ **2023/10/20 課題：Diptych ***分趣（bunshu） ***分趣化（bunshuka） |49|2|49|c //|#image(bunka_a1.jpg)||#image(bunka_a2.jpg)| #image(bunka_a1.jpg,center,100%) #image(bunka_a2.jpg,center,100%) ~ ~ ~ #image(bunka_b1.jpg,center,100%) #image(bunka_b2.jpg,center,100%) ~ 人が言葉によって世界を区分けすることを「分節（articulation）」と呼ぶ。一方、心理学者のエレノア・ギブソンは、人が感覚刺激から受け取った曖昧な情報の違いを識別できるようになることを「分化（differentiation）」と呼んだ。 人が言葉によって世界を区分けすることを「分節化（articulation）」と呼ぶ。一方、心理学者のエレノア・ギブソンは、人が感覚刺激から受け取った曖昧な情報の違いを識別できるようになることを「分化（differentiation）」と呼んだ。 私が世界を歩くとき、言葉による区分は取り外され、私の無意識は視覚からの情報をただ受け取っている。あるとき、ひとつの情報が私の意識の中に流れ込んでくる。私の心がそれを受け止め微笑んだとき、それは「趣」として世界に立ち現れる。 ~