芸術課程 写真映像領域 百瀬研究室
少子化と高齢化していく過程とともに,日本では様々な社会問題が顕在化しています。それに伴い、家族構成が変化し、人々のライフスタイルも変化してきた。
日本に住む外国人として、育ってきた環境や文化的背景の違いから,人が当たり前だと思っていることを、私は違って考えるかもしれない。この機会に、外国人から見た社会的状況を撮影してみたいと思います。
現在住んでいる地域の人の生活様式を中心に、高齢者や若者など、様々な人の生活リズムを撮影します。また、地域の風俗特徴と現在のウイルスが生活に与える影響を結びつける。
特に2020年以降は、ウイルスの影響で人々の生活が大きく変化し、その結果、いくつかの習慣や社会的パターンが変化しています。その中から代表的なもの、特徴的なものを見つけて記録し、作品に磨きをかける。さらに今話題の社会問題を取り上げ。自分の目で見た日本社会を表現します。
同時に、九州地方は日本の大きな地域として、独自の文化的特徴や人々の生活様式を持っており、研究する価値があります。 どのように社会的課題と結びつけるかは、今後の研究の方向性でもあります。
4月から5月まで:地域資料の収集と取材の可能性を考える。 ゴールデンウィーク:島展の取材
5月から夏休みまで:撮影の取材
そして今の段階の結果と作品の完成度に基づいて、夏休みと後期の撮影計画を立てます。
撮影テーマの確認
テーマ:古い福岡の酒屋と経営者の撮影
福岡アジア美術館ゼミ展「島影」開催
東京銀座ソニーイメージギャラリーで
九州産業大学大学院 芸術研究科 造形表現専攻 写真領域 作品展開催