博士前期課程 デザイン領域 三枝 研究室
明清版画の再創作ー伝統版画技法を通した「かわいいもの」の表現研究
研究生としての一年間、ずっと版画の作品を作っていた。その間に三枝教授ら先
生方の支持と励ましを得て、版画についてもっと知りたい、版画を作る際のテク
ニックをもっと学ぶことができると感じた。この考えの上で、版画に関する内容
を多く検索したところ、中国の伝統版画は明清時代から始まっていたが、現代
になると徐々に衰弱していき、現在の中国では伝統版画類の芸術作品は少なく
なっている。
明清時代の版画は中国でも非常に稀であり、国内の展覧会や博物館など、多くの
名家作品には特に説明されてなく、ほとんどが筆画類の作品である。国内の人々
の考えでは、筆画類の作品の方が浸透していたと思っている。
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