内田泰三研究室 Wiki活用説明会
2020.02.17 14:00- |17号館5F デジタルラボ504
当サイトの基本情報
- URL:https://vision.ip.kyusan-u.ac.jp/uchida-laboratory/
- 閲覧と編集について
- 閲覧:オープン
- 編集:共通パスワードによるログインが必要
編集ボタンへの入り口については会場にてご説明します。
- ベースシステム:PukiWiki 1.5.2 utf-8
当プロジェクトでは skin フォルダの中身をカスタマイズしています。 - 動作環境:PHP7系 または 5系(DBサーバーは不要です)
PukiWikiはデータベースを使わないため、バックアップはPukiWikiフォルダのみでOKです。
このサイトの仕様
- レスポンシブデザイン(ブレイクポイント:Window幅 960px)
- PC版:メインコンテンツ2カラム(右 SideBar)
- スマホ版:メインコンテンツ1カラム(Sidebar は下へ)
- トップページにのみヘッダー直下にSlideを自動挿入
- リンクカラー:#FF4500(Site Primary Color)
サイトのワイヤーフレーム構造
特別なページ
埋込ページ
当サイトは、以下のページを個々のレイアウトブロックに埋め込んでいます。
- MenuBar:メインメニューを再構成する場合に編集します(Listで2階層まで対応)。
- SideBar:サイドバー(右カラム)を再構成する場合に編集します。
- Slide:トップページに自動挿入されるスライドを設定する際に編集します。
- SocialIcon:ソーシャルアイコンを再構成する場合に編集します。
- SubTitle:全ページ共通表示されるサブタイトルを変更する場合に編集します。
仕様解説等
- EditGuide:執筆方法(Wiki記法)の説明
- EditGuide/Images:画像の掲載について
- EditGuide/Documents:書類の掲載共有について
- Plugin/Image:写真の配置
- Plugin/YouTube:YouTube動画の埋め込み
- Plugin/Slider:スライドショー(カルーセル)の設定
- Plugin/FontAwesome:FontAwesome アイコンの利用
- Plugin/Contents2_1:ページ内メニューの自動作成
- SubMenuについて:親子関係にあるページで、サブメニューを表示する方法
- FormatCheck:各記法の表示イメージ確認
- images:サイト内共用画像の添付
編集記法について
PukiWikiの記法は Markdown記法と同様、いわば「MarkdownのPukiWiki方言」です。
- 参考:MarkDown記法
記事の記載方法
- EditGuide
本日は、こちらのシートでご説明します。> PukiWikiManual.pdf
画像の掲載方法
- EditGuide/Images
写真の掲載方法についてはこちらにサンプルがあります
さいごに
当プロジェクトでご提供するサイトは、「生産完成品」ではなく「編集可能な生産性」です。サイトの表示について自由度が高くなるよう、多くの要素を「ページの埋め込み」によって実現するとともに、各ページのコンテンツが主役となるよう、サイトの視覚的な演出は必要最小限にとどめています。
Wikiシステムの発端は、W.カニンガム(Ward Cunningham)による WikiWikiWeb にあります。ホノルル国際空港内を走る WikiWikiShuttle に由来するその名称は、ハワイ語で「速い(wikiwiki)」 を意味するもので、迅速なページの作成・更新を意味する語として名付けられました。
他のCMSとの違いは、ユーザのニーズにしたがって様々なパターンのページとコンテンツが生まれること、またそれに伴ってサイト全体の構造(メニュー構成)も変化できるという点です。
Wikiは、複数のメンバーによって「ページ」を相互にリンク・調整する自律分散協調系であり、組織の情報共有にとって最も適性の高いシステムだと言えます。我々がその思考に用いる「言葉」の意味体系(すなわち価値)は具体的な発話の相互作用によっ て絶えず更新し続けるものです。Wikiは「言葉」と同様の仕組みで、価値生成の原動力になると考えています。
ソーシャルデザイン学科
井上 貢一
井上 貢一