展示情報|予約状況
九州産業大学美術学科による立体と映像のイラストレーション展
<ご挨拶>
本日は、“ヘンとカ展”の展示会にお越し頂き誠にありがとうございます。
今回の展示会は、九州産業大学の芸術学部写真映像学科、デザイン学科、美術学科の3つの学科から集まった3年生、7名によるインスタレーション展です。この展示は、新天町にあるギャラリー風と、九州産業大学にある円形ギャラリーの二箇所で行います。
「自然と人間の感情の変化」をテーマとして、自然と人間の感情に共通している『変化』を表現しました。『変化』とは自分自身以外のものからの刺激を受けることによって起こるものであり、人だけではなく、木や水などの自然からも刺激を受けて変化していく、ということをコンセプトとしています。普段何気なく友人と会話して、喜怒哀楽を感じたり、物を食べて成長したりすることも変化の一つです。また、あなたもその変化を与える存在でもあります。それを実感して頂く為に、今回の展示は参加型に致しました。作品を見るだけではなく触れたり、聞いたりして、直に作品を通して変化を感じて頂くことを目的としていますので、是非作品に触れてください。
今回この展示をするにあたり、ギャラリー風を提供してくださった武田義明先生、貸ギャラリー風の皆様、ならびにお世話になった先生方に心より感謝申しげます。それではご高覧ください。
美術学科3年 北村麻美(“ヘンとカ展”代表)
< コメント >
「にわか」とは俄狂言の略で、俄、
つまり素人が演じたことからこう呼ばれる、
と、ウィキにあります。
まだプロの卵、つまり「にわか」な私たちの作品を、
どうぞ温かい目線でお楽しみ下さい。
写真映像学科の2年生によるグループ展です。
< コメント >
この展覧会を企画した一番の動機は、3人それぞれの作品を写真展という形で、お互いに見てみたい、そしての作品から表現されるそれぞれの写真に対する思いや、一般的 な生活や暮らしに対する思いをお互いに見つめ合いたい。ただそれだけの事でした。
普段、私たちがなにを見て、なにを感じてきたのか?これらの作品たちは、そのような、私たちの生き様を記録しています。それぞれの生き方、物事の見方、興味の対象、三人三様の個性と表現が、この空間には溢れています。
もちろん、これらの作品をどの様に見て、なにを感じるかも、みなさんの自由です。 私たちの思いと、みなさんの思い、そこから生まれる、私たちとみなさんの、作品を通して産まれる出会いと対話に、表現や芸術の純粋なカタチがあると思います。そして、 みなさんの生き方や考え方に大きな変化を与えなかったとしても、少しでも「この展覧会に来てよかった。」と思っていただければ、それ以上に嬉しい事はありません。
生きることの喜びと、表現をできる事の喜びに、感謝します。
展示の記録 | Exhibition/ArtGallery/Archives2012?
展示の記録 | Exhibition/ArtGallery/Archives2011?