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陳嵐清/デザイン特別研究 のバックアップの現在との差分(No.1)


#author("2021-09-16T14:33:41+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
(準備中)
#author("2023-12-20T12:32:26+09:00;2023-12-20T12:31:52+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
*地域活性化に関わる&br;インタラクティブ動画の可能性
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***アンケートへのご協力のお願い|2023.12.19 -
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地域PR動画の内容によるプロモーション効果に関するユーザ体験の向上を目的としたアンケート調査を行っています。アンケートは匿名制で、多くは段階評価式の質問です。直感的な印象でご回答ください。お手数おかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、ここに言う「地域PR動画」は、公式のPR動画に限らず、インフルエンサーからの旅行vlogも含めます。

RIGHT:芸術研究科 博士後期課程 陳嵐清
 
以下からご回答下さい。
https://forms.gle/yW6fmF66ZZ9EN1Hx5

//#qrcode(https://forms.gle/yW6fmF66ZZ9EN1Hx5,center,30%)
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***研究の背景と目的
モバイルインターネットの普及、娯楽の大量消費化及びデジタルインターネット技術の発展により、ショート動画産業は急激な変容を遂げ、徐々にソーシャルメディアの主流の位置を占めるようになってきた。特に、2020 年に流行した新型コロナウィルス感染症の拡大に より、多くの産業が停滞に突入することに違い、ショート動画産業にとっては、都会の市場を占めるちょうどいい機会をもたらした。自宅待機や遠隔勤務などの普及により、ショート動画の観覧は多くの人の休憩時間を占めており、ショート動画のユーザー数は、さらに勢い を増し、CNNCの調査では、2022年6月までに、中国のショート動画のユーザー数は9.62億人に達し、利用率は最大91.5%になった。しかし一方で、ショート動画は、オリジナルコ ンテンツの不足やマネタイズの困難さなどの問題に直面している。

そこに登場したのが「インタラクティブ動画」というショート動画の新しいモードである。 インタラクティブ動画とは、ショート動画+インタラクティブアクション(インタラクティブボタン:モバイルではタッチ、PC ではクリック)+ストーリーライン(プロットツリー) を融合したもののことで、動画産業における新たな可能性を秘めた存在として、インターネットユーザーの目に触れるようになってきた。中国では、インタラクティブ動画機能をサポ ートする主なプラットフォームは、Tencent、IQIYI、Mango TV、Youku、BILIBILI などが 挙げられ、日本では、インタラクティブ動画機能をサポートする主なプラットフォームはミ ルなどが挙げられる。

インタラクティブ動画は、従来動画に物理的なフィードバック(インタラクティブ行為)、プロットへの参加(ストーリー・ライン)、コンテンツの探索を加えた新しいタイプの動画 で、プロットポイントでの選択の違いによって、その後のコンテンツが大きく異なりること で視聴者のビデオ視聴体験は、より豊かなものになる。視聴者はコンテンツの受動的な受け 手から、ビデオコンテンツの方向性が操られる送り手へと変化しするのである。

本研究では、評価指標は「満足度」、「理解・記憶度」、「共有動機」の3つである。等に関して、従来動画とインタラクティブ動画の相違点を、実験的に検証するとともに。その結果をもとに、今後の地域活性化に寄与すべく、それぞれの動画を制作し、その効果を検証する。
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***関連ページ
-[[陳嵐清/Schedule]]
-[[陳嵐清/論文構成]]
-[[陳嵐清/文献リスト]]
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