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李启睿 のバックアップの現在との差分(No.2)


#author("2023-04-03T15:10:32+09:00","default:inoue.ko","inoue.ko")
#author("2024-01-15T13:39:53+09:00","default:art-gs","art-gs")
*李 启睿  &small(Li QiRui);
博士後期課程 写真・映像領域 百瀬 研究室
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***研究テーマ
『近代化の傷』
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***研究背景
一国の経済が発展するためには、情報化、工業化、そして近代化が必要です。工業化・情報化に向けた中国の急速な発展は、特定の地域や分野に大量の人材や資材を集中させることになった。都市化はどんどん広がって、田舎の進歩をかき消し、農産物と農業の発展を圧迫し、田舎の若者を大量に都市に行かせ、お年寄りや子供を田舎の部屋に置き去りにしているのです。

現在の技術開発はますます進歩し、技術サービスは多様化し、便利になってきています。
経済、社会、文化のすべてが新たな変化と発展を遂げ、急速な経済発展と社会進歩をもたらし、人々に物質的な満足と幸福感を与える一方で、劇的に変化する社会環境は人々の心理世界に多くの新しい変化をもたらし、社会の発展や人々の生活に多くの現実問題を引き起こしているのである。
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***箇条書きの例
-項目1
-項目2
--項目2−1
--項目2−2
-項目3
-項目4
***研究目的
写真を通して、現代中国の都市と農村の違い、田舎の本当の姿、都市と農の問題点などを表現したいです。

私の父は、中国吉林省九台市のとても辺鄙な村で生まれました。 そして、データによると、中国の農民人口の45%が存在しています。 私は、父の生まれ故郷である吉林省を撮影地に選び、農民人口と家に残された高齢者を被写体に選びました。

この研究の芸術的な特色は、写真を用いて都市と農村の対比を明確にし、農民人口や高齢者の生活の実態を描写することです。また、ドキュメンタリー写真の手法を用いて、現代中国の社会問題を表現しようとする試みもあります。研究の独創性は、都市化によって生じた現実問題を、私自身が体験した農村の家族を通じて語ることにあります。さらに、中国の都市部や農村部の現状を紹介し、社会的問題に対する啓発を図ることも重要な特色となります。

学術的な特色としては、既存の都市化や農村開発に関する文献を調査し、自身の写真作品を通じて得られた知見を踏まえ、社会問題や文化的な問題を分析することが挙げられます。
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***リンクの張り方の例
-内部リンク:[[学生一覧]]
-外部リンク1:http://www.kyusan-u.ac.jp/
-外部リンク2:[[九産大>http://www.kyusan-u.ac.jp/]]
***制作方法

4月から5月にかけて、都市の近代化の開発に関する文献や、国内外のドキュメンタリー写真に関する文献を調べます。特に田舎と都市を被写体とする写真家を調べます。例えば写真家張克純、厳明などの写真家たちの写真を分析し、研究の方向性を明確にする。6月には撮影の準備を早めに行い、撮影する機器を選び、吉林省九台市での撮影計画、撮影時期、具体的な撮影場所などを策定する。7月から9月まで撮影を行い、10月から11月には写真を印刷し、教師に見てもらいアドバイスを聞きます。12月には2回目の撮影の準備を行い、機器の調整などを行います。1月から3月にかけて2回目の撮影を行い、4月には日本に戻って写真を印刷します。私が見て感じした農村高齢者と農民工たちの生活を記録します。

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***整形済みテキストの例
上記箇条書き、リンク、以下のように記述しています。
 -項目1
 -項目2
 --項目2−1
 --項目2−2
 -項目3
 -項目4
 作品概要

 -内部リンク:[[学生一覧]]
 -外部リンク1:http://www.kyusan-u.ac.jp/
 -外部リンク2:[[九産大>http://www.kyusan-u.ac.jp/]]
 九台 、私にとって非常に馴染み深く、それでいて未知の地です。中国の北東部に位置し、吉林省の長春市に属する市轄区です、私の祖先が住んでいた場所であり、父親が幼少期を過ごした場所です。しかし、私にとっての記憶は、小学4年生の時、祖母が亡くなった年の夏休みのまま止まっています。それが私の記憶の中で九台に最初で最後の訪れでした。

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中国の「故郷」は、祖先や家族のルーツがある場所を指します、ことが多いです。この考えは家族や文化の継承、家族の歴史と密接に関係しています。時には、ただ履歴書に記載された知らない地名かもしれません。故郷の地理的な位置や歴史的な起源、文化的な伝統は、私たちの感情や態度に影響を与えることがあります。それは暖かさと親しみやすさに満ちた場所であるかもしれませんし、逆に、私たちが不慣れで疎遠に感じる場所かもしれません。時間が経つにつれて、私はよく「故郷はどこですか」と尋ねられますが、九台が私の故郷であることはわかっているものの、その「見知らぬ」場所についてはほとんど理解していません。

おそらく、田舎の生活条件が比較的遅れていたため、唯一の故郷への帰省体験が私の幼少期に抵抗感を生み出しました。父親が田舎での様々な事故を避けるために、私がそこに戻ることはもうありませんでした。

両親の仕事の都合で、私たちは遼寧省大連市に定住し、私の記憶の中の九台との距離はますます遠ざかりました。後に私は日本で留学することを決意し、父親が電話で「次に帰るときには祖母のお墓参りをしようか」と言ったことがきっかけで、17年ぶりに再びこの場所に足を踏み入れることになりました。私にとって九台の意味を探したいです。

***[自由な見出し]
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しかし、実際にその場所に再び足を踏み入れたとき、私はその中に溶け込んでいないように感じました。私はまるで他人のように感じます。おそらく、この故郷が私にあまり大きな影響を与えていないため、これらの変化を見ると、かつての記憶は花火のように消えてしまいました。私が撮影した故郷は、果たして私の故郷なのでしょうか。自分で撮った写真を通じて、九台が私にとってどのような意味を持つか見つけ、徐々にその中に溶け込んでいけるでしょうか。

***展覧会、研究発表、プロジェクト活動等
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 作品制作の過程

***受賞
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2023年4月から7月まで、指導教師との議論を行いながら、自身の研究内容に類似した写真家(公文健太郎さん、川島小鳥さん、川原和之さん、伊原美代子さんなど)の作品集を収集しました。主に日本の写真家の作品を集め、その中自分に与えた影響を分析しました。

&color(red){''確認事項''};
-&color(red){''自由な見出し''以下については、項目の順番を変更しても構いません};
-&color(red){Webの慣例に従い、新しい事項が上、古い事項が下へ沈むように記載して下さい};
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7月末から10月末まで、中国の長春市九台区に戻り、親戚の家に滞在しながら作品の撮影を行いました。父親の故郷である中国の農村を背景に撮影しました。祖母のお墓参りをきっかけで、17年ぶりに再びこの場所に足を踏み入れることになりました。私にとって九台の意味を探してみだいいと思います。

10月末に日本に戻り、自身の撮影した作品を整理し、そして印刷。その後指導教師や他の先生とのコミュニケーションを通じて、アドバイスを受け、作品の個人的なスタイル、季節性の写真、作品のキャプションについて修正を行いました。

10月末に日本に戻り、自身の撮影した作品を整理し、プリントしました。指導教師や他の先生とのコミュニケーションを通じて、アドバイスを受け、作品の個人的なスタイル、季節性の写真、作品のキャプションについて修正を行います。また、中国の現代写真家の作品集を拝見し、(朱岚清さん、游莉さん、严明さんなど)彼らの作品から自分に与えた影響を要約します。

1月末に再び中国に戻り、自身の作品をさらに補充させるための撮影を行います。