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須藤 信

須藤 信

博士前期課程 デザイン領域 黒岩研究室

修士研究テーマ
実験的な映像表現と作品制作

研究概要

実験映像は芸術分野として100年の歴史を持つ。映画発明以降、商業映画と対に存在し、ハンス・リヒターやマルセル・デュシャン、サルバドール・ダリなどが、純粋芸術の新たな手法として注目し作品を残している。これらは現代のメディアアートやテクノロジーアートの基礎となっており、芸術表現の核として現在でも重要なパートを占めている。
本研究では、これまで行ってきたストップモーションアニメーション、クロマキーを利用した合成映像、カメラワークによる実験映像をもとに、3DCGにおける実験映像表現の技術研究を行う。
具体的にはCGと実写の動きを連動させる「マッチムーブ」の技術、そして普段見ている景色より遥かに広い景色を包括する「モーションVR」の2つの技術を中心に据える。特にモーションVRについては、現在1台で撮影できるカメラが登場し始めている。例えば「Ricoh theta m15」は180度撮影できるレンズを前後方に搭載し、360度全方向動画撮影可能な機材である。この機材を用いながら撮影実験を重ね新たな映像表現を模索する。

展覧会、研究発表、プロジェクト活動等

日本映像学会(2014.5~正会員)
ISMIE2010 作品出品
ISMIE2011 作品出品
ISMIE2014 登壇
ISMIE2015 登壇

受賞歴
2007大阪芸術大学 制作Ⅱ 最優秀賞
2010 ABC CMグランプリ 主演男優賞
2014佐賀大学コンテンツデザインコンテスト 優秀賞




確認事項

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GUIDE

Last-modified: 2020-03-17 (火) 17:08:16