諸琳|実験研究
CONTENTS
評価指標の設計と理論的根拠
- 1)ボダんの行動の記録と評価項目:
- ボタンをクリックした回数(インタラクション回数):ボタンアニメーションは、マウスホバー(乗せて外す動作)を1回として計測。
- ボダんの評価項目(Likert 5段階) :
注目度 → 集める、操作意欲
信頼度 → 操作のしやすさ
快適度 → 不快感、楽しい
参考文献:Webボタンにおける3D・アニメーション表現の効果検証
- 評価項目:
注目度(注目しやすい、洗練された印象がある)
信頼感(信頼できる、分かりやすさ)
快適度(心地よい/不快ではない)
楽しさ
操作意欲
行動指標(クリックした回数)
- 2)環状loading行動の記録と評価項目:
- 環状loading離脱時間:ログイン→待機画面→戻るボタンまでの時間。
- 環状loadingの評価項目:
快適度 → 忍耐度、不安感、信頼感
好き度 → 期待感、操作意欲
信頼度 → 信頼感
参考文献:「待機画面におけるプログレスバーの進行速度変化が離脱に及ぼす影響」
- 評価項目:
不快感 / 不安感(暗示条件下离脱率增加)
信頼感(プログレスバーの動きがある=安心)
行動指標(離脱率・待機時間の行動データ)
Google(2018)の調査では,ページの表示時間が1秒から5秒に伸びると,直帰率が90%増加することが示されており,表示待機中のユーザー体験は,ユーザーの離脱行動に大きく影響することが分かる。そのため,本研究ではこの待機時間に提示される動的フィードバックが,ユーザーの心理評価および行動(離脱・再試行意欲など)に及ぼす影響を検討する。
具体的な実験研究のテーマ
CSS動的効果(どうてきこうか)(どうが)のトランジション効果
CSS動画で、ユーザー・インターフェースのインタラクティブ性を向上させ、元素のフェードアウト、フェードイン、移動、回転などのトランジション効果を実現する。
レスポンシブ式動的効果(どうが)のデザイン
CSSメディアクエリーとメディアプロパティを使用し、ユーザーのデバイスの画面サイズと解像度に基づいて動画エフェクトのサイズ、スピード、レイアウトを調整し、ユーザーにより良い体験を提供する。
視差スクロール効果の実現
視差スクロールはウェブページをスクロールしながら、要素を異なる速度で動かすことにより、多層的な視覚効果を作り出すことができる視覚効果の一種である。
CSSとJavaScriptを使用して視差スクロール効果を実現し、ユーザーにより豊かで魅力的なインターフェイス・インタラクションを提供する方法を研究する。
ユーザーの行動(こうどう)をガイドする動的効果の使用(しよう)
動的効果は、ユーザーがウェブサイトやアプリケーションの機能を理解し、使用するのを助けるための、ユーザー・インターフェイスのガイド要素として使用することができる。
ページナビゲーション、インタラクティブな操作、または特定のタスクを通してユーザーをガイドし、ユーザー・インターフェースのインタラクティブ性と学習性を高めることを研究する。
JavaScriptによるインタラクティブ動画(どうが)
JavaScriptは、CSSプロパティやイベント処理と組み合わせて、インタラクティブ動画を実現することができる。JavaScriptでコードを書くことを研究し、ユーザーのマウスイベントやキーボードイベントをモニタリングして動画の再生や停止をトリガー、制御、管理することができる。JavaScriptライブラリ(GSAPやAnime.jsなど)を使用し、ユーザー・インターフェースの魅力を高め、動画の開発と管理を簡単にする。(まだ決まっていない)
上記のような具体的な内容を研究することで、ユーザー・インタラクションにおけるWeb動的効果の応用をより深く理解することができ、ユーザー・インタフェースのインタラクティブ性と魅力を高め、より良いユーザー体験を提供することができる。
(準備中)