山口 巧 Takumi Yamaguchi
前期課程 写真領域 大日方研究室
研究テーマ
九州の住宅街をフィールドワークする中から発見した「モノと距離」の関係、
自分自身の身の回りで起こる出来事、
それらの累積「写真」と言う画像を生成する意味を考察する。
写真作品
2016年制作
レコードしています、
レコードしています、
’15年5月〜’16年2月の期間にiPhoneで撮影した
124点のモノクロスナップを撮影日順に並べ
撮影状況の詳細が記載した配布資料を配り
「日々の出来事と自身の存在」
を記録/放出した作品
2017年制作
汽水域
2017年制作
汽水域
無意識下で記録していた
追い越した人や立ち止まる人の「後ろ姿」と
並行して行なっていた「風景」の写真を混ぜ
何処かに過ぎ去った人達の後に残った気配を辿り
感じた線にある風景が混在した状態で纏めた
24点の作品
2018年制作
( in / Field )
( in / Field )
草木や建物、設置物などの重なり合う
コリジョンらの少しズレた違和感を
コリジョンらの少しズレた違和感を
展望台に設置している
望遠鏡で遠くのモノを探す様に
望遠鏡で遠くのモノを探す様に
ふらふらと街を巡り/彷徨い/記録
纏めた15点の作品
纏めた15点の作品
2018年製作
見えない/待つ
見えない/待つ
あの時、突然起こった出来事は現在
その出来事が起こった時まで『待つ』行為を行っている。
体験者ではないので、その先を向き想像しながら考える。
見えてるのに見えない、その場所をいつも意識しながら
9点のフィルム作品
その出来事が起こった時まで『待つ』行為を行っている。
体験者ではないので、その先を向き想像しながら考える。
見えてるのに見えない、その場所をいつも意識しながら
9点のフィルム作品
映像作品
2018年製作
レコードしています、( -drive- )
レコードしています、( -drive- )
【Youtube URL】
https://youtu.be/4_RbUyJKD6U
レコードしています、の撮影前後を
iPhoneのキャプチャー機能を使用して動画として記録した作品
8分43秒
iPhoneのキャプチャー機能を使用して動画として記録した作品
8分43秒
リアルタイム
ツイッターで「 Yamaguchi Takumi 」の状況が確認できます。
https://twitter.com/notyamataku
展覧会、研究発表、プロジェクト活動等
2015年 モノクロ展 出展 福岡
2016年 知らない人たち 企画 出展 福岡
2016年 レコードしています、 個展 福岡
2016年 到津の森 1938/2016 出展 福岡
2016年 SYUHEN = AMBIENT 出展 福岡
2017年 SILENT 個展 長崎
2017年 九州産業大学大学院芸術研究科卒業・修了制作展2017 出展
2017年 AREA → APARTMENT 出展 福岡
2017年 strage1 企画 出展 福岡
2017年 AUPE 出展 韓国
2018年 Overlap mapping 重なりあう地図 出展 福岡
2018年 storage2 出展 福岡
2018年 旋風の囁き 個展 福岡
2018年 ふぁちゅあす☆めたまるふぉ〜ぜ 出展 福岡
2018年 九州産業大学大学院 写真領域 作品展 「採録」 出展 福岡
2018年 反射した視選 企画 出展 福岡
出版物
2018年 Overlap mapping 展覧会図録
受賞
九州産業大学大学院芸術研究科卒業・修了制作展2017 優秀賞
次回展示予告
「九州産業大学芸術学部・大学院芸術研究科 卒業・修了作品展」
会場:九州産業大学 美術館
会期:平成31年1月23日(水)―1月27日(日)
開館時間:10時―17時(入館は16時30分まで)