山下智史 Satoshi Yamashita
博士前期課程 芸術研究科 写真領域 百瀬研究室
研究テーマ
「九州の鉄道と地理」
鉄道は当時産業革命が進んでいたイギリスで1804年に蒸気機関車が発明されたことが始まりとされ、当時主流であった人力・馬力よりも大量の人や物を輸送するのに適した画期的な交通手段・乗り物として世界中に普及していった。
日本最初の鉄道は1872年、九州最初の鉄道は1899年に開通し、1970年代までに日本や九州各地に鉄道網が整備された。その結果人や物の動きが活発化し、日本の経済や文化の発展をもたらした。鉄道は複数の地域を結んでおり、沿線にはその地域ごとに異なる地形や産業、文化があり、目で見て感じられるものも少なくはない。
そのような視点で鉄道写真の撮影を行い、九州の鉄道と地理についての考察を行う。
展覧会、研究発表、プロジェクト活動等
2019年9月 荒巻ゼミナール写真展 「じもてん」 (冷泉荘)
2020年1月 荒巻ゼミナール写真展 「無色多彩」 (ギャラリー天神 アートフレンズ)
2021年2月 九州産業大学芸術学部 卒業制作展 「卒展 2021」(九州産業大学 学内)