大嶺 茉未
博士前期課程 デザイン領域 落合研究室
研究テーマ|
【音楽が時間経過や色彩感覚に及ぼす影響に関する研究】
本研究の目的は、時間と音楽さらに色彩と和音の関係性を解明するとともに、音楽家でもエンジニアでもないデザイナーが参画できるようなサイン音創作の方法論と言語に替わるコミュニケーションの役割を提案することである。
デザインの分野において「聴覚」に関する試みが遅れサイン音が騒音と捉えられる問題を整理し、情緒に直接働きかける音楽(和音)が人の時間経過や色彩感覚に影響を及ぼす、という仮説から実験を行った。
作品は関連事例と実験結果を発展させ和音を用いて、キャンパスサイン音、コミュニケーション・カード、歩行者用サイン音信号機をコンセプト開発として提案した。
展覧会、研究発表、プロジェクト活動等
●研究活動
2016年
3月| 修士学位論文「音楽が時間経過や色彩感覚に及ぼす影響に関する研究」
2015年
6月| デザイン学会発表論文「音楽が時間経過に及ぼす影響-仮説的研究-」
●芸学図鑑(http://geigakuzukan.tumblr.com/)
2015年
7月| 大学院編(オープンキャンパスで配布)
4月| パロ美術(大学内美術館で展示)
2月| まみの夢物語編( 展示会『あいでぃあ、あいでぃあ』で発表)
2014年
7月| 空間デザインコース編(オープンキャンパスで配布)