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紀野はるか/総合研究I のバックアップ(No.13)


My antenna

HSPの情報デザイン

myantenna.jpg






概要

これは何?



インフォグラフィックスを活用したモーショングラフィックスによるHSP(エイチエスピー)の情報デザイン
動的なコンテンツを駆使し、SNS・WEBサイトでHSPの情報発信を行う



背景と目的



背景:HSPである気づき


 HSP(Highly Sensitive Person)とは、環境感受性が強く敏感な気質をもった⼈のことを指す。HSPは⼈⼀倍繊細ゆえに、他人の気持ちや光・⾳・⾹りなどの外的な刺激に敏感で、些細なことで疲れやすい、物事を深く考えるといった特徴が挙げられ、近年の日本では「繊細さん」という愛称で知られるようになっている。HSPの存在と自身がHSPに該当することを理解したことにより、⽣きづらさを緩和させるきっかけとなった。




目的:ニュートラルな特性の認知


 しかし、このようなHSPの概念が広まりつつある一方で、SNSなどでは、繊細な気質に対する誤解や偏見によって、「HSPは生きづらい」「HSPはうつ病になりやすい」といったHSPのネガティブな印象を促進させるような投稿が目立っている。HSPは、ポジティブとネガティブの両方の環境からの影響を受けるニュートラルな特性である。HSP認知が広がる中で、このようなネガティブな部分だけを切り取ったコンテンツが多く存在していること、ネガティブな情報だけが広がっていくことでHSPがネガティブな印象にとらえやすくなっていることが、HSPの情報コンテンツの現状の問題であると考えた。そこで、本研究では、HSPの正しい基礎知識を整理し、HSPが持つニュートラルな特性であることを促進する効果的な情報発信を行うことを目的とする。




コンセプト



HSPに関する効果的な情報を発信していくため、本研究ではWEBやSNSを積極的に活用する。現在、SNS上で公開されるHSPに関連する情報は、主に文字に偏っており、多くの情報を直感的に理解することが難しい状況である。そのため、本研究では動的なインフォグラフィックス表現を採用し、情報を視覚的に可視化することに重点を置く。文字だけでは伝わりにくい情報をビジュアルによって分かりやすく表現し、印象に残りやすく体系的なコンテンツによる情報発信を目指す。また、HSPに対して好意的な印象を与えるために、柔らかで親しみやすいキャラクターのイラストレーションを活用する。これらにより、HSPに対する理解と共感を促し、ポジティブな関心を喚起することが期待できる。



成果物の仕様



HSP基礎知識編

  1. HSPってナニ?
    • Highly Sensitive Personの略
    • この言葉はエレイン・アーロン博士が提唱
    • HSP=環境感受性が高い人のラベル
  2. 環境感受性
    • ポジティブとネガティブの両方の環境からの影響の受けやすさを表す特性
    • 環境からの影響の受けやすさは同じじゃない
    • 影響に対して同じ反応をするわけではない
    • 誰もが持っている特性
  3. DOES
    • A&A夫婦が提唱
    • 感覚処理感受性とは、環境の刺激に対する敏感さを表す特性
    • D(Depth of Processing):環境刺激に対する深い処理
      O(Overstimulation):環境刺激の受け取りやすさ
      E(Emotional response and empathy):共感的•情動的な反応の高まりやすさ
      S(Sensitivity to Subtletie):わずかな環境刺激に対する気づきやすさ
  4. HSPは生きづらい?
    • 良くも悪くも影響を受けやすい(ポジ環境からポジ・ネガ環境からネガ)
    • 良い特性でも悪い特性でもない、ニュートラルな特性
    • HSP=生きづらいは❌
    • 環境で生きづらくも、生きやすくもある
  5. HSPと非HSP
    • 環境感受性は誰もが持つ特性
    • 非HSPには感受性がないというのは❌
    • 感受性はグラデーションになっている
    • 点数で決められているものではなく、診断するものでもない
  6. HSPの誤解
    • ◯◯型HSP
      • 学術ではタイプ別に呼んだり区別したりしない
      • タイプに当てはまるHSPはいるけど、囚われすぎないようにする
    • HSPはうつ病になりやすい
      • うつ病は脳の慢性炎症、HSPは気質
      • ネガティブな環境からストレスを受けやすい
      • 自己判断は適切な支援につながらない
    • HSPを使った悪徳ビジネス
      • HSPは病気ではなく気質
      • ネットのHSP診断・まとめサイトを信じすぎない
  7. 心理学から見たHSP
    • みんな感受性を持っている、平均より高い人をHSPというラベルで呼ぶ
    • 感受性はグラデーションであり、境界線はない
    • HSPは生きづらい、自己肯定感が低い、というのは環境のせいであり、HSPであることとはまた別問題
    • 感受性の高低を花で例える
      • 低い:どのような環境下でも力強く咲く
      • 平均:ある程度の環境があれば綺麗に咲く
      • 高い:環境に気を使うことで美しく咲く
        適した環境でみな同じく美しい花が咲く💐



アンテナ編



全体のコンテンツとして




制作ツール


プロジェクト管理

スケジュール


🗓️ スプレッドシート



ToDo







進捗記録




2023.11.23


ナレーション文の作成



HSP基礎知識編


🔗PDF HSP基礎知識編
🔗PDF HSP基礎知識編(省略化)


以下、ナレーション分の作成において変更した点





ナレーション動画時間


HSP基礎知識編


🔈①HSPってナニ? 1:03

🔈②環境感受性とは? 0:54

🔈③HSPと非HSP 0:57

🔈④HSPは生きづらい? 1:44

🔈⑤HSPの誤解 1:50

HSP基礎知識編(省略化)


🔈①HSPってナニ? 1:22

🔈②HSPは生きづらい? 1:44

🔈③HSPの誤解 1:50





2023.11.22


場所設定



アンテナ紹介編で使用する場所を設定






2023.11.16


絵コンテ



アンテナ紹介編(縦動画)

h_skea.jpg
h_skeb.jpg
h_skec.jpg
h_sked.jpg



アンテナ紹介編 | 足音で人物を特定の絵コンテを作成
そこから動画を組み立ててみた



動画時間 00:39






2023.10.26


コンテンツリスト



HSP基礎知識編

  1. HSPってナニ?
    • Highly Sensitive Personの略
    • この言葉はエレイン・アーロン博士が提唱
    • HSP=環境感受性が高い人のラベル
  2. 環境感受性
    • ポジティブとネガティブの両方の環境からの影響の受けやすさを表す特性
    • 環境からの影響の受けやすさは同じじゃない
    • 影響に対して同じ反応をするわけではない
    • 誰もが持っている特性
  3. DOES
    • A&A夫婦が提唱
    • 感覚処理感受性とは、環境の刺激に対する敏感さを表す特性
    • D(Depth of Processing):環境刺激に対する深い処理
      O(Overstimulation):環境刺激の受け取りやすさ
      E(Emotional response and empathy):共感的•情動的な反応の高まりやすさ
      S(Sensitivity to Subtletie):わずかな環境刺激に対する気づきやすさ
  4. HSPは生きづらい?
    • 良くも悪くも影響を受けやすい(ポジ環境からポジ・ネガ環境からネガ)
    • 良い特性でも悪い特性でもない、ニュートラルな特性
    • HSP=生きづらいは❌
    • 環境で生きづらくも、生きやすくもある
  5. HSPと非HSP
    • 環境感受性は誰もが持つ特性
    • 非HSPには感受性がないというのは❌
    • 感受性はグラデーションになっている
    • 点数で決められているものではなく、診断するものでもない
  6. HSPの誤解
    • ◯◯型HSP
      • 学術ではタイプ別に呼んだり区別したりしない
      • タイプに当てはまるHSPはいるけど、囚われすぎないようにする
    • HSPはうつ病になりやすい
      • うつ病は脳の慢性炎症、HSPは気質
      • ネガティブな環境からストレスを受けやすい
      • 自己判断は適切な支援につながらない
    • HSPを使った悪徳ビジネス
      • HSPは病気ではなく気質
      • ネットのHSP診断・まとめサイトを信じすぎない
  7. 心理学から見たHSP
    • みんな感受性を持っている、平均より高い人をHSPというラベルで呼ぶ
    • 感受性はグラデーションであり、境界線はない
    • HSPは生きづらい、自己肯定感が低い、というのは環境のせいであり、HSPであることとはまた別問題
    • 感受性の高低を花で例える
      • 低い:どのような環境下でも力強く咲く
      • 平均:ある程度の環境があれば綺麗に咲く
      • 高い:環境に気を使うことで美しく咲く
        適した環境でみな同じく美しい花が咲く💐



アンテナ編



全体のコンテンツとして






2023.10.12


ビジュアルの再検討



キャラクターのブラッシュアップ

orchan.png
tuli.png
popo.png
kid.png
lip.png
tan.png



感受性の高い・平均的・低い人たちを花の「蘭」「チューリップ」「タンポポ」
に例えることから、それぞれの花をモチーフにしたキャラクターを作成した。
現状、女の子のキャラクターのみだったので、男の子を作成してみた。
男の子のキャラクターも、感受性の高い・平均的・低い人たち、それぞれの花をモチーフにした。






2023.10.05


スケジュールの作成



🗓️ 研究スケジュール





2023.9.27


名前の再検討



My Antenna

myantenna.jpg

※logoはまだ検討中


「I'm HSP」の問題点






2023.9.20


ビジュアルの再検討



キャラクターのブラッシュアップ

ran.png
tuli.png
popo.png



感受性の高い・平均的・低い人たちを花の「蘭」「チューリップ」「タンポポ」
に例えることから、それぞれの花をモチーフにしたキャラクターを作成してみた。



dose.png
dose2.png



HSPとされる4つの基準の頭文字をとって「DOSE」と呼ばれることから
それぞれのキャラクターを作成してみた。





2023.9.20


目的の再検討



HSPのPR から ニュートラルな特性の認知

 しかし、このようなHSPの概念が広まりつつある一方で、SNSなどでは、繊細な気質に対する誤解や偏見によって、「HSPは生きづらい」「HSPはうつ病になりやすい」といったHSPのネガティブな印象を促進させるような投稿が目立っている。HSPは、ポジティブとネガティブの両方の環境からの影響を受けるニュートラルな特性である。HSP認知が広がる中で、このようなネガティブな部分だけを切り取ったコンテンツが多く存在していること、ネガティブな情報だけが広がっていくことでHSPがネガティブな印象にとらえやすくなっていることが、HSPの情報コンテンツの現状の問題であると考えた。そこで、本研究では、HSPの正しい基礎知識を整理し、HSPが持つポジティブな特性を促進する効果的な情報発信を行うことを目的とする。






2023.06.07


インフォグラフィックについての調査



インフォグラフィックとは

情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。
インフォグラフィックは情報を素早く簡単に表現したい場面で用いられ、標識、地図、報道、技術文書、教育などの場面で使われている。
また、計算機科学や数学、統計学においても、概念的情報を分かりやすく表現するツールとしてよく用いられる。
科学的情報の可視化にも広く適用される。
Wikipedia参照

インフォグラフィックが効果的な理由

2023.6.5


ビジュアルの再検討



キャラクターのブラッシュアップ2

motion_test01.gif
motion_test02.gif
motion_test03.gif



illustratorで作成したキャラクターを動かしてみる。
実際に動かしてみて、角は2つあったほうがキャラクターが愛らしく映る。





2023.6.2


ビジュアルの再検討



キャラクターのブラッシュアップ

sk_01.jpg
sk_02.jpg
sk_03.jpg



スケッチをもとに、illustratorでキャラクターを作成した。
3案×3バリエーションの9つを試作した。





2023.5.31


ビジュアルの再検討



キャラクターのアイデアスケッチ

idea.jpg
idea02.jpg



前回のキャラクターのブラッシュアップ案を考えた。





2023.5.18


先行事例


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2023.5.11


ToDoの追加